2014年9月30日火曜日

【自転車】の交通ルールは、あまりにもひどすぎる。「サイクリングに行くのはやめよう。もう終わりだ」

【自転車】の交通ルールは、あまりにもひどすぎる。


「サイクリングに行くのはやめよう。もう終わりだ」。

ウォール街のサイクリスト、歩行者の死亡事故きっかけに自問



これは、守る側の問題も確かにあるが、
(ひろし)は、守らせる側の問題に注目したい。

一度でも公道で自転車を運転したことのある大人なら、おそらく全ての人が感じることだろう。

「一体、どこをどう走ればいいのだろう・・・」

文字上の法令だけでなく、実際の道路の構造上も、
どこをどう走れば、法令違反なく運転できるのかが、まったくわからない。

試しに、国会議員や地方議員、裁判官や弁護士、自転車メーカーの関係者、自動車学校の指導教官など、
法令や自転車ビジネスに関係する全ての人達が、
実際に自分の住んでいる街を自転車で走ってみるといい。

そして、その後ろをケイサツの人にチェックしてもらって、採点してもらったいい。

法令違反せずに、自転車を運転することは不可能だとすぐわかる。

もしケイサツが、自転車事故を今より減らそうとするなら、
自転車の免許制を導入するとか、罰金を高くするとか、取り締まりを厳しくするとか、

自転車運転のハードルと遙かに高くしないと、事故は減らないだろう。

しかし、じゃあ、実際にハードルは高くできるのか???

ここは政治の問題だが、おそらく日本では、決断力のなさゆえに、不可能だろう。

では、事故を減らすにはどうすればいいのか?

それはドライバー自身の自覚によるしかない。

法令違反をしながら運転している他人に対して、
「ああ、あの人はルール破っている・・・」
「あの人はズルい・・・」

と、他人の行動を非難する前に、

「じゃあ、自分はどう運転するのか?」

と、自分自身に問いかけた方がいいと思う。

「自分はどう運転するのか?」

これを追求すべきだと思う。

先ず第一は、
自分が加害者にならないよう、ルールを守り慎重な運転を徹底する。

第二は、
危険な所には近づかない。離れる。

そういう視点が必要になる。

しかし実際は、守ろうと思っても守ることが不可能な自転車のルール。
そして被害者になるリスク・加害者になるリスクも高い。


ということは・・・

結局、冒頭の引用記事


「サイクリングに行くのはやめよう。もう終わりだ」


「・・・やめる」という選択しか、ひょっとした残っていないのかもしれない・・・


(ひろし)



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