ひとはいったいいつから
赤しんごうをわたるようになるのでしょう?
ほいくしょやようちえんのこどもたちは、
せんせいやおかあさん、おとうさんから
「赤しんごうは とまりましょう。」
「しんごうは あおになってわたりましょう」
と、おしえられ、
そのとおりにまもっている。
でも、おとなは、
とまらないひとがかなりいる。
くるまがきてないどうろで、
どーしてもいそいでいるなら、
しかたないかもしれないけど、
くるまがきていても、
わたるひともかなりいる。
くらくしょんならされても、
パッシングされても、
わたるひとがかなりいる。
ひとはいったいいつから
赤しんごうをわたるようになるのでしょう?
おとなとこどもと
ルールがちがうのでしょうか?
むかしといまと、
ルールがちがうのでしょうか?
ほいくしょやようちえんのこどもたちは、
みんなとまっています。
おとなは、
けっこうわたっています。
じゃあ、なんさいになったら、
ひとは、
赤しんごうをわたるようになるのでしょう?
しょうがっこうですか?
ちゅうがっこうですか?
こうこうですか?
だいがくですか?
しゃかいじんになってからですか?
ひとは、
おとなになればなるほど、
赤しんごうをわたるようになるのでしょう。
赤しんごうをわたるのは、キケンです。
しんごうは
青になってからわたりましょう。
おとなもこどもも。
(ひろし)
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