2014年9月17日水曜日

【詩】「赤しんごう」

【詩】「しんごう」

ひとはいったいいつから
しんごうをわたるようになるのでしょう?

ほいくしょやようちえんのこどもたちは、
せんせいやおかあさん、おとうさんから

しんごうは とまりましょう。」
「しんごうは あおになってわたりましょう」

と、おしえられ、
そのとおりにまもっている。

でも、おとなは、
とまらないひとがかなりいる。


くるまがきてないどうろで、
どーしてもいそいでいるなら、
しかたないかもしれないけど、

くるまがきていても、
わたるひともかなりいる。


くらくしょんならされても、
パッシングされても、

わたるひとがかなりいる。


ひとはいったいいつから
しんごうをわたるようになるのでしょう?

おとなとこどもと
ルールがちがうのでしょうか?

むかしといまと、
ルールがちがうのでしょうか?

ほいくしょやようちえんのこどもたちは、
みんなとまっています。

おとなは、
けっこうわたっています。


じゃあ、なんさいになったら、

ひとは、
しんごうをわたるようになるのでしょう?


しょうがっこうですか?

ちゅうがっこうですか?

こうこうですか?

だいがくですか?

しゃかいじんになってからですか?


ひとは、
おとなになればなるほど、
しんごうをわたるようになるのでしょう。


しんごうをわたるのは、キケンです。


しんごうは
になってからわたりましょう。


おとなもこどもも。


(ひろし)


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