2015年3月31日火曜日

【AKB48】【卒業】では済まされない、“AKB商法”の今後。2

AKBの生命線である握手会で事故は起きた。
この時点で、運営側は、握手会に頼らないAKBを模索すべきだった。
しかし握手会以外の方法は見つからなかったのだろうか、
握手会は継続された。

そして、結果的に、握手会に出られないメンバーを作ってしまった。

握手会に出られない→AKBを続けられない→“卒業”?

という構図だ。

運営側は、握手会がないとCDは売れないと思っているのだろうか?

メンバーは、握手会がないとCDは売れないと思っているのだろうか?

もしそうだとすると、それは真のアーティストなのだろうか?
デビューしたての新人が、どさ回り的に、ファンとの交流を深めようとするのは、今までも行われてきた。

しかし、AKBグループが、ここまで日本全体に浸透し、実績を積み、社会現象とまでなった今、本当に握手会が必要なのだろうか?

今のAKBのファン達は、握手会がないと、本当にCDを購入しないのだろうか?

今までも、おまけ付きのCDが、おまけ目当てに大量購入され、
肝心のCDが大量に不遇の扱いをされてきたことは、各種の報道で明らかになっている。

まず、このことを、運営側やメンバーがどう思ってきたのか?

CDの販売数が、購入人数とはかけ離れているのではないか?との疑念は、いまだに晴らされていない。

もしかりに、握手会を辞めたとしても、
私は、相当数のCDは売れると思う。

ただやはり、握手権を目当てにしていた人は買わなくなるにちがいない。
しかしそれこそ、アーティストとしての掛け値なしの評価なのではないか?
その正味の評価から出発し、アーティストとしての真のスキルを身につけるべきなのではないか。

川栄さんは、「お芝居をやってみたい」と言った。

ならば、AKBみんなで芝居という分野にチャレンジしてみることもありだと思う。

(つづく)

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