“もし、子供用の良い睡眠薬があるなら、選択肢の一つ”~さかもと未明さんにクレームされた、JALのケース(2)
が、物議を醸しています。
(つづき)
今回のさかもと未明さんのように、赤ちゃんの泣き声を我慢できない人は、残念ながら、存在するのは事実なのです。
言い方はムズカシイですが、今回は、さかもと未明さんだったから、“まだマシ”だったかもしれません。
さかもと未明さんは、タダのクレーマーでしたから、確かに親御さんはつらい思いはしたでしょう。
が、それで済んだので、幸いだったかもしれません。
と言いますのも、私たちの身近には、“話の通じない人間”が少なからず存在します。
例えば、暴力的な方々とか、
殺人を犯しても、精神鑑定で無罪になるような方々とか・・・
アタマのギアが、反対に付いているような人。
自分が何をやっているか、わかっていない人。
自分の行動が他人に迷惑を掛けているかもしれない・・という思考回路がない人。
などなど。
皆さんの周りには、こんな人はいませんか??
私の周りには、います。
つまり、今回の登場人物が、さかもと未明さんではなく、上記のような方々だったら、どうなっていたでしょうか??
ひょっとしたら、赤ちゃんもお母さんも、殺されていたかもしれません。
ひょっとしたら、飛行機が安全に飛行できない状況に追い込まれ、最悪、墜落でもしたら、全員死亡です。
もしそうなったら、犯人を追及したところで、何の意味もありません。後悔したところでどうしようもありません。
赤ちゃんもお母さんも、罪はないのです。
それにもかかわらず、最悪の事態に巻き込まれる可能性は、否定できないのです。
そういう最悪のシナリオを回避するために、できる工夫はした方がいいと思うのです。
ですから、
“もし、子供用の良い睡眠薬があるなら、選択肢の一つ”
と思うのです。
それで、もし、
子供用の良い睡眠薬が“なかったら”どうするのか?
是非、製薬会社さんに開発して頂いて、今回のケースのような場合には、親の判断で服用できるように、法令の制定も含めて検討すべきです。
親が子どもに、カゼ薬をドラッグストアで買って与えるように、どうしても、子どもを飛行機に乗せるしか選択肢がない場合には、“子供用の良い睡眠薬”あるいは、“子供用の良い鎮痛剤”など、検討する必要があると思います。
(もちろん、飛行機に防音室などを設置することも、できればして欲しいです。他にもいろいろ工夫・検討すべきです)
“もし、子供用の良い睡眠薬があるなら、選択肢の一つ”
これが私の主張です。
(以上)
0 件のコメント:
コメントを投稿