2015年4月4日土曜日

【AKB48】【卒業】では済まされない、“AKB商法”の今後。4

今後のAKBグループの活動についての提案。

市音の活動が注目されている。


大阪市の財政改革の一環として、2014年から民営化された。将来は、市からの援助がゼロになるらしい。
今までは、市から援助があったから、それを当てにした活動をしていた。
しかしこれからは、援助がなくなるので、それを当てにすることはできない。
今までは援助を受ける代わりに、制約もあった。
しかしこれからは、援助がなくなることで、制約もなくなる。
制約がなくなることで、今までできなかったこともできるようになる。

団員ひとり一人は、この改革を受け入れ、智恵をしぼりながら活動しはじめた。
そのおかげで、団員ひとり一人の緊張度が一気に高まった。
市音が今後、真に自立した楽団になれるかは、予断を許せない。
しかし、団員の今まで以上の真剣なとりくみに、協力者は増えつつある。

こういう取り組みは、AKBグループの今後の活動の参考にならないか?

つまり、AKBメンバー自身も、
「握手会」をやっていればCDが売れる、という甘えを排するために、思い切って握手会を終了とするという決断だ。

具体的には、
握手会は原則、終了。
新規のグループを立ち上げたときは、期間を限って「握手会」をする。

という考え方だ。

もし握手会がなくなって、CDの売り上げが下がれば、今までの売り上げは握手会に支えられていたということの証明になる。
CDを売るために、アーティストが“タレント(才能)”以外の“おまけ”に頼ることは、本来は好ましくない。
AKBグループが、真にタレントを磨き、それが支持されて、結果的にCDの売り上げの増加につながることが、真のアーティストの姿ではないか。

では、タレントをどう磨くか?

具体的には、
「お芝居」もあり得るだろう。
宝塚のようなミュージカルもあるかもしれない。
ダンスを磨き、ダンスパフォーマンスで魅せる方法もあるかもしれない。

そうそう、歌を磨くことを忘れてはならない。

いままで握手会があることが大前提だったので、アイディアも出なかったかもしれないが、
握手会がないことを自分たちに課して、新しい境地を開くことが、
今のAKBグループが存続するためには必要だと思う。

(ひろし)

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