2015年7月12日日曜日

音楽の新・配信ビジネスの衝撃・・・・アーティストはどう向き合うべきなのか?

あなたは音楽をどう愛す? ~新・配信ビジネスの衝撃~

新しい音楽配信ビジネスが始まった。
今までとは違うビジネスモデルだ。

この変化に、アーティストはどう向き合うべきなのか?

結論的にいえば、ピーターバラカンさんがいうのが、
もっとも正論だろう。

時代の流れは、嘆くことはできても止めることはできない。
ではその変化の中で、どう生きていくかという知恵や工夫がアーティストの側には求められる。

よく批判の対象となる“AKB商法”。
AKB商法といえば、批判の対象として論じられることが多いが、
この商法は、プロデューサー側の“ビジネス”の面では大成功している。

売る側が、今までとは違う売り方をして、成功している。

佐野元春氏はテイラースイフトさんの次の意見に賛意を示した。

“かけがえのない音楽には、それに見合った対価が支払われるべきです。
私はデビューしたばかりの新人が十分な対価を得られなくなるのを心配しています”

これは、確かに過去はそうだった。
しかし世の中は変化している。変化する世の中で、過去を懐かしんでも、
ビジネスは変化している。

結局、ついて行けてません・・・・と言っているのと同じ。

最後にピーターバラカンさんの言葉を引用させてください。

(以下、引用)

●新人が出にくくなっている中、多様なアーティストたちのチャンスは作れる?

それは、いくらでもできると思いますね。
僕も35年間ずっとラジオのDJをやってるんですけど、自分の番組では本当にいいと思っている音楽を情熱を持って紹介すると、その情熱はやっぱりリスナーに伝わるんですね。
(中略)
だからね、(中略)そうそう捨てたものじゃないです。
ものすごく多様なミュージシャンたちが世の中にたくさんいますから。
(音楽の文化がこの激変の中でやはり生き残っていく?)
大丈夫です。
(引用以上)

同感!

あなたは音楽をどう愛す? ~新・配信ビジネスの衝撃~

(ひろし)

ps
でも、落ちぶれた佐野元春氏をみて、ちょっと残念でした。

ただ、バラカンさんが言うように、新しいアーティストたちは、
自分たちで生きる道、アートの道を進んでいくと思います。

で、アーティストに問いたい。結局貴方は何をやりたいのですか?

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