2012年9月17日月曜日

中国は、尖閣問題を国際司法裁判所に提訴すべき。

日本は、
李明博大統領が竹島に上陸したことに対して、
「国際司法裁判所」での解決を提案した。

これは、
日本は、「国際司法裁判所」の判断に従うという意志を持っている事の証明だ。

と言うことは、
中国が、「尖閣諸島は、あくまで中国領」と主張するなら、

中国は、
この問題を、
「国際司法裁判所」に提訴すればいい。
(これは、台湾にも当てはまる。)


仮に、
「国際司法裁判所」が、
「尖閣諸島は中国領」と判断すれば、

日本は、その判断に従わざるを得ない。

というのが、日本の立場だからだ。

しかし中国は、
あくまで、力尽くでの決着を求めているようだ。

中国国内で、
日本企業・日本人に被害が出ているにもかかわらず、
「責任は日本にある」と言うに及んでは、

最終は、軍隊の出動さえ
否定していないことを
公言していることになる。

中国側には、
“尖閣諸島を日本の領土として認めた上での「日中友好」という選択肢”は持ち合わせていないのだろうか?

いずれにしても、
領土問題を平和裏に解決するには、

現段階では、
「国際司法裁判所」しかない。

ということは、
中国が日本とともに、
「国際司法裁判所」に提訴し、

双方が、
その決定に従うという方法しかないと思う。

「国際司法裁判所」に判断を委ねると言うことは、
日本側にも、
領土を失うリスクがあるのだから。

(ふくやまひろし)

平成20年度「竹島問題を学ぶ」講座第5回 講義録 2008年10月26日 島根県立図書館集会室 (塚本孝) 「国際法から見た竹島問題」

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